11月3日・4日に,「平成28年度茨城県高等学校空手道新人大会 兼 第25回関東高等学校空手道選抜大会茨城県予選会」が開催されました。試合の結果を報告させていただきます。
ここまでに夏合宿などを通じた錬成や,日々の練習で選手達も成長してきております。外部指導員の小堀英樹先生,千ヶ崎正義先生からは,「空手を好きになってもらいたい」という確固とした信念で御指導をいただいております。
9月の昇級審査では,1年次初心者が6級を取得しましたが,空手道専門部委員長の野口先生からは「綺麗な形によく仕上げてきましたね。後は力強さとスピード感が加わればもっと伸びますね。鉾一,今後が楽しみですね」とお褒めの言葉もいただきました。OB・OGの方々からも,御多忙な中,部員達の指導など部の運営に御協力をいただき,感謝の念に堪えません。
①女子個人形
長峰湖雪(初戦:3-2勝利 2回戦:0-5敗退),大槻明清(初戦:2-3敗退),飯島千裕(初戦:5-0勝利 2回戦:0-5敗退)
内山明里(初戦:0-5敗退),大橋風由花(初戦:0-5敗退)
②男子個人形
山口朝陽(初戦:5-0勝利 2回戦:0-5敗退),深川優馬(初戦:1-4敗退)
石﨑玲央(初戦:2-3敗退),方波見貴雄(初戦:0-5敗退),鈴木魁人(初戦:不戦勝 2回戦:0-5敗退)
③女子個人組手長峰湖雪(初戦:0-3敗退),大槻明清(初戦:0-8敗退),飯島千裕(初戦:0-6敗退)
④男子個人組手
山口朝陽(初戦:1-5敗退),深川優馬(初戦:0-8敗退)
石﨑玲央(初戦:0-8敗退),方波見貴雄(初戦:0-8敗退)
女子個人形では,昨年度同様に長峰選手が初戦突破。飯島選手は嬉しいことに,初の初戦突破となりました。女子個人組手では,長峰選手が強豪校の水城高校を相手に敗退したものの,昨年度以上の敢闘ぶりでした(昨年度は1-8で敗退)。
次に,11月4日の「団体競技」を報告させていただきます。
①女子団体形準決勝(対 水城)敗退。3位決定戦(対 牛久栄進)勝利。
②男子団体形初戦(対 牛久栄進)敗退。
③女子団体組手初戦(対 東洋大牛久)敗退。
④男子団体組手初戦(対 牛久栄進)敗退。
女子団体形ですが,昨年度のこの新人戦では牛久栄進に初戦で敗退し(2-3),選手達が悔し涙を浮かべていたのを思い出します。今年度は準決勝まで勝ち進み,強豪校の水城高校と対戦して敗退しました。
しかし,3位決定戦で牛久栄進に勝利し(3-2),3位表彰を受けました。
上位2チームのみが上位大会への出場枠獲得となるため,出場枠を獲得できなかった女子部員は悔し涙を浮かべていました。しかし,この躍進は来年度へ繋がるという手応えのある試合内容でした。大会で第一指定形・第二指定形・得意形を全て使ったのは初めてでした。
女子団体組手では,飯島選手が貴重な1勝を挙げました。
以前は組手の時に下がる姿勢のあった飯島選手ですが,今回は積極果敢に攻める姿勢が見られました(4-0で勝利)。
男子は昨年度,団体競技出場に必要な3名以上を確保できず出場出来ませんでした。今年は形競技3名,組手5名をフルエントリーしての参加が出来ました。嬉しいことです。
団体組手では,主将の山口選手が1勝を挙げております。男子で唯一の初心者だった鈴木選手はひるむことなく堂々と戦い,格上の相手を圧倒するようなオーラを持っていました。今後,技量を高めていく中で期待が持てます。このように選手達は昨年度よりも成長してきております。ぜひ,皆様方の熱いご声援をいただければと思います。
最後となりますが,保護者の方々,外部指導員の先生方,OB・OGの方々などに支えられての本校空手道部です。日頃の御指導・応援など,感謝の念に堪えません。
顧問(記)

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