【校長コラム 8月】
全国大会観戦記(高松・宇部)
7月28日 全国高等学校総合文化祭(総文祭)の開催地、香川県高松市を訪れ、競技かるた部の個人戦、団体戦を観戦してまいりました。結果は、個人は三回戦、団体は三重と北海道に敗れましたが、全国出場選手の戦いぶりと気迫のすさまじさを肌で感じることができました。
かるたの大会は、各都道府県選抜チームが2日間にわたり畳の上で熱戦を繰り広げ、全国1位を決定します。百人一首の上の句が読み上げられた瞬間に200名以上の選手が一斉に札を取る姿は圧巻でした。まるで射撃手です。「畳の上の格闘技」と呼ばれるゆえんですね。本校の競技かるた部は、漫画「ちはやふる」と2016年の映画「ちはやふる」から人気となった「かるた」に青春をかけたい生徒たちが集まり立ち上げた部活動です。爾来、全国選手権(かるた甲子園)に9大会連続出場、総文祭に12大会連続出場、中学生も全国大会に5年連続出場する実力校になりました。
東京で行われた全国中学選手権大会には駆けつけられませんでしたが、附属中生は予選リーグで富山に勝ち、千葉、京都には敗れたものの、2年の松本さんが全勝を遂げるなど、着実に力をつけています。
翌7月29日は、山口県宇部市で行われたインターハイ、女子ソフトテニスを観戦しました。気温33度で、じりじりと太陽が照りつける中、大河・日比野ペアは熊本工業高校を相手に健闘しました。
当日は幸い微風がありましたが、この夏の危険な暑さは、実に多くの部活動を悩ませました。学校にいても、環境省から毎日のように届く熱中症警戒アラートメールを見ながら、各部活動と生徒の無事を祈る日々でした。この日、カンカン照りの青空の下、サウナと化したテニス会場で、全国の大会関係者、引率顧問、プレッシャーのかかる中で戦う選手、力いっぱい応援をする仲間たちと保護者の姿を目の当たりにし、頭も目頭も熱くなった尊い夏の一日となりました。
鉾一には、甲子園に負けない熱い夏のドラマが、まだまだあります。
まずは、皆様お疲れ様でした。残暑に負けず、9月からも頑張りましょう。
校長 飯山美都子