鉾田一高では、学校等の教職に興味・関心を持っている生徒を対象に放課後に勉強会を行っており、通称「GSNP」(G=学校の S=先生に N=なろう P=プロジェクト)と呼んでいます。2019年度から行われており、今年で5年目を迎えます。
教員志望者に対するキャリア教育の一環として、教育関係者による講演や学校現場での体験活動を行っています。
【活動内容】
・ICT活用講座
・教育実習生徒の交流会
・附属中学校授業参観
・附属中学校での給食指導
・附属中学校での清掃指導
・茨城大学教育学部教授による教員養成講座(2年次・3年次)
・地元小学校での授業補助
【2023年度参加者】
・3年次生 23名
・2年次生 19名
第1期GSNP(2019年撮影)
※ 当時講師を務めた教育実習生たちが2023年現在、鉾田一高や鉾田二高で教員として活躍しています。
【GSNP 訪問先の小学校からお礼のプレゼントが届きました】
授業補助(ミシン実習)でうかがった、鉾田市立鉾田南小学校の児童の皆さんからうれしいプレゼントが届きました!!
とくに大学受験を控え、緊張していた3年生にとっては、大きな癒し&モチベーションUPになりました。
鉾田南小の児童の皆さん&先生方ありがとうございました。
【GSNP 本校生向け勧誘ポスターを作りました】
これから教員になる人はICT機器をを使いこなすことが求められています。GSNPの3年次生が、後輩にGSNPをPRするポスターを作成しました。各班でアイデアを出し合い、ユニークなポスターが完成しました。
【GSNP 鉾田南小で授業補助】
今年度のGSNP(学校の先生になろうプロジェクト)では、11/28~12/1の4日間にわたって、鉾田南小での授業補助を行いました。
鉾田南小5年生が家庭科の授業でミシンの使い方を習っているところを、教員を目指す本校2,3年次生がその授業補助を行いました。ミシンを使ってランチョンマットを作るのですが、本校の生徒たちもかつて小学校で習ったことを思い出しながら児童と接していました。この家庭科の授業では、授業補助ボランティアとして保護者等も参加しているため、その方たちとも協力し合って行うことができ、本校生徒たちは貴重な体験をすることができました。
【GSNP 大学教授による講演】
9月14日(木)の放課後に行われた勉強会では、茨城大学教育学部特任教授の小川哲哉先生による教員養成講座が行われました。今回は、本校で教育実習を受けている大塚教生(本校卒業生・GSNP2期生)も一緒に参加しました。彼女は本校在学中、GSNPによる小川先生の講義を受けた経験がありました。(当時はコロナ前だったので対面での講義でした。)
昨今、学校教育におけるICT活用推進が求められていることから、小川先生のご自宅からのリモート形式で行われました。ブレイクアウトルームを活用したグループ活動も画面を通して行われ、生徒たちは充実した講義を受けることができました。