令和4年度 茨城県高等学校文化連盟 冬季研究大会ならびに合同観測会(2022/12/16/-17)

【地学部門 冬季合同天体観測合宿 詳細】

科学部地学部門は、令和4年12月16日(土)--17日(日)にかけて、冬季合同天体観測合宿(正式名称は「令和4年度 茨城県高等学校文化連盟 自然科学部 冬季研究大会および合同観測会」)に参加しました。

この合同合宿が行われること自体が3年ぶりです。茨城県内の県立・私立高校合わせて8校から63人が参加しました。

12月16日(金)

列車に乗って日立駅まで行き、送迎バスで午後3時30分に会場のプラトーさとみ(常陸太田市里美地区)に到着。

 

夕方4時30分から夏の星座・星雲・星団・惑星を観測。途中、科学ワークショップ(科学の小講座)を受講して、夕食後午後7時から、スターキャッチコンテストに参加しました。これは、指定された天体をいち早く望遠鏡に導入する競技で、水戸一高、水城高、鉾田一高の3校で競いました。

 

結果、本校代表の坂田優介(1年6組)が優勝しました。坂田くんには副賞として、合宿の取材に訪れていた作家の辻村深月先生から、12月23日に公開されるアニメ映画「かがみの孤城」のサイン入りチケットが授与されました。また、本校生に向けた辻村さんのサインとメッセージ入りの原作本を代表して大平芽衣(2年6組)が受け取りました。

 

入浴後、午後11時から施設の屋上にある天体観測ドームにて、火星や木星を観測しました。

12月17日(土)

太陽観測を予定していましたが、この日は朝からあいにくの曇り。土浦三高の岡村典夫先生による太陽の仕組みの講義を受けた後、研修室で茨城県自然博物館の細谷正夫先生による望遠鏡の歴史と使い方の講義を聴きました。

 

昼食後は生徒交流会。自己紹介の後、グループに分かれてパスタタワーにチャレンジしました。(乾燥パスタとマシュマロを使って、より高いタワーを作ったグループが勝ち)

 

午後2時30分に集合写真を撮影して解散しました。

 

次回は令和5年3月下旬に、行方市のレイクエコーにて天体観測合宿を予定しています。