教育実習日誌①(2023/05/29)

【教育実習日誌①】

5月29日(月)より、教育実習(第I期)が始まりました。

教育実習は、大学で教職と教科についての勉強を重ねた学生が、それらの学習の集大成として実際の教育現場で“先生”としての仕事全般を経験する現場実習です。

今回は、本校の卒業生5名が実習に来ています。
実習1週目は、オリエンテーションで学校の仕事について講義を受けたり、いろいろな授業の見学をしたりしました。それらの合間に指導教官の助言を受けながら自分の授業の準備を進めていきます。

1週目を終えた実習生たちの感想です。

〇 滝澤教生:大学4年生(数学)

久しぶりに鉾田一高に来たら、附属中ができていて、中学生がいるのが新鮮でした。
覚えることが多いですが、とても楽しく実習に取り組むことができています。生徒たちとも少しずつ仲良くなってきたので、来週からもたくさん話していきたいです。

〇 根崎教生:大学4年生(数学)

校舎がきれいになっていて驚きましたが、鉾一生の明るさや校内の活気は変わっていないと思いました。
実習では、たくさんの授業を見学させていただいたり、先生方の打ち合わせに参加させていただいたりして、教員という仕事のイメージが徐々に固まってきました。

〇 宮本教生:大学院博士課程3年生(英語)

改修工事やICT環境の整備がされていて浦島太郎の気分です。
学校の雰囲気が自分のいた頃よりのびやかになっていると感じました。しかし、授業後に消しカスを捨てるなどの行動は昔と変わらず、生徒は入れ替わっているのに同じ行動をとっていることが印象的でした。

〇 米持教生:大学4年生(数学)

校舎の雰囲気が結構変わっていたので、母校とはいえかなり緊張してしまいました。
今週は先生方の授業を見学させていただきましたが、参考になる部分が多く、いろいろな学びを得ることができました。

〇 高橋教生:大学4年生(保健体育)

 懐かしい中にも、中学の教室や配膳室などの新しいものもあり、新鮮な気持ちになりました。
まだまだ緊張がとれずバタバタしていますが、少しずつ自分のやるべきことが分かってきました。これからの2週間は自信を持って行動できるように頑張っていきたいです。

 

来週はいよいよ本格的に授業の実践が始まります。
どんな一週間になるのでしょうか。
実習生の様子は、来週末にまた報告予定です!